昨年の11月、翔愛祭。私は狂ったようにぱんだんすの神経衰弱をやっていた。
何度かデイリーランキングにも入ったくらい、特に景品とか出るわけでも無いのに。(失礼ですが)楽しかったからやってたわけじゃない。他にすることが無いくらい暇だったわけでもない。でも、その時の学祭で一番通ったブースは自ブースを除けばまあ、間違いなくそれである。
そして、今回の皐月祭では同ブースにはほとんど行かなかった。新作ゲームもあったけど、ほぼやらなかった。
単純に自ブースのコンテンツ制作が大幅に遅れていて、ブース通いをしている余裕が無かったことが大きな理由なのだけど、今回は色々なブースを見て廻りたいと学祭準備期間中から思っていたからだ。
で、どうにか自ブースの作品「緋彩ショウ」を完成させていざブースやイベント廻りをしようとしたときにふと気づく。
「どのブースに行ったら良いかわからない!!!!」
いやその、どんな所で何をしているか、どんなステージイベントがあるか、どんなアイテムがあるかといった表層的なことは団体自らが宣伝しているし(してない所もある)、紹介、誘導をしている団体もあるし、何より私自身初期からのキャラフレユーザーなので現在のはっきり言えば硬直化した環境で行われる学祭の如何なるものかくらいは、わかる。
わかってしまうから、わからない。
――そこが、問題なのだ。
硬直化、という言葉を用いたが要は毎年出る団体も、行われる内容もそう変わらない。と決めつけて、自分に合う、合わないを訪問する前に推し量っているに過ぎない。それは私自身の問題なのだが、果たしてそれだけだろうか?
実際、(客、スタッフ問わず)ブースに人が居る時間ってそんなに多く無いし人の多いブースは大体固定の主要メンバーで構成されている。だから関係の無い人は入りづらい(そうでないブースも勿論ある)。
問いたいのですが、これを読んでるあなたは学祭に出たブースのうち、何か所廻りましたか?
恐らく、半分以上廻っている人って相当少ないと思う。
そのなかでも人気不人気は当然あると思うけど、私の団体「砂ノ帝國」は当然後者に入るし、それは何を作ろうが同じだと思っていたし、そもそも今回は出展自体するつもりも無かった(ここらへんは別途機会を設けて後述します)。
話を戻すと私と同じように、「どこに行ったらいいのかわからない」という人は恐らく少なくないと思うし、それは出展内容がある程度事前に読めてしまうこと、ブースの雰囲気が合わないという、どこに問題があるわけでもない、けれど慢性的な病気のような状況が現在の学祭にはあって、それ故に特定のブースにしか行かない人が少なくないんだ、というのが今回学祭に出て思った感想です。
実際私も、学祭はこことここは行く!と決めてる数ヶ所にしか行きませんでした。
……あ、勿論ぱんだんすには行きましたよ。
こん(ぱんだó㉨ò)ノ ぱんだの神経衰弱遊んでくれてありがとう。
私は学園祭見るのが好きだからその延長でスライド作ってるし、あんまり参考にならないかもしんないけど学園祭の出展は全部回って遊んでるよ。
私がキャラフレ始めた3年め頃とここ数年で全体的に変わったなぁって感じることはある。だけど、個々の団体さんの作品を発表したいって熱気は変わってないと思う。現に奏さんところも作品を見たら「ああ、奏さんだなぁ」ってカラー持ってるし。それはどこも同じだね。だから安心する。
相手のことを知らないのに乗り込んで交流するって意外とハードル高いよね。私だって初出展の人がいたら申請してる頃からチェックしてるもん。この人どんな人かな?何が好きかな?って。じゃないと気軽に声掛けらんない。そういう対人関係のむずかしさってあるからね。知らない人じゃなくなるっていうのがハードルを下げる方法のひとつじゃないかなって思うよ。
ちと話が長くなった。ここまで読んでくれてありがと!2020学園祭スライドが完成しているから、次回の参考に見てくれたらうれしい!(さりげなく宣伝するスタイル)ではっ!!
あいはらさん
コメントありがとうございます(‘ω’)ノ
同盟さんのスライド更新、いつもお疲れ様でございます。
楽しく拝見させていただいておりますが、あれだけの量を見て廻って、かつ紹介するのは本当に大変なんだろうなといつも感心しています。
やっぱりキャラフレはゲームとか映像とかの創作物を発表したりする以前に「学園コミュニティ」なので、出展している相手に直接ぶつかっていく必要というかプレッシャーがあるのがなかなか気軽に踏み込めない、逆に知っている人同士で固まってたほうが気楽、というのが昨今モロに出ている気はします。それで住み分けというか、個々に盛り上がれば良いという面もあるので一概に悪いことだとも言えないと思いますが…
同盟スライド、勿論チェックしてますよ~
ただ出展内容を紹介するのではなく、きちんと体験してお届けしているので参考になります。