※この記事は私、岡元奏の個人的な現状認知であり、団体としての公式見解ではありません。
鶏と卵、どちらが先か。
乾いた大地に水を引き込むのが早いか、
水のある場所へ移住するのが早いか。
欲しがる人に与えるだけで成り立つビジネスならそれも良いでしょう。
求める意思のない人にものを売ることが出来ればより儲かる商売となるでしょう。
さて、私は。
私が所属する団体で、私のすることは。
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以前キャラフレ運営の濱田社長がブログで「ストーリーモードは人気ないから削減した」みたいなことを書かれていた記憶があったので調べてみました。
ありましたねえ、ランクアップストーリー。エクストラストーリーも含めて今のユーザーは知らない人も少なくないかと思います。いちいちストーリーとか読むの面倒だからアイテムだけ寄越せ、みたいな意見が多く寄せられたりしたのでしょうか。みんな大好き高原お姉さんのコスプレ好き設定とか、割と美味しい要素もあったと思うんですけど…
エクストラストーリーは有料(たしか100〜200円くらい?)だったのが敷居を高めてしまった感はありましたね。一応限定アイテムとかそこでしか出てこないキャラとかあったんですけどね。ま、私もやったことないのですが。
某なろうとかがあれだけアクセスのあるサイトになっていて、書籍化やアニメ化もバンバンされている(そして一部を除き大抵爆死する)現状で、世間的にはストーリーものが求められていないということは無いと思います。
問題は書かれるストーリーが読み手の需要にマッチするかしないか、になってくるわけでそこは素直に幅広く読まれやすく親しみやすい題材を扱うか、作者の個性と熱量重視で多少とっつきにくくても独創的な、読み手を引き込む世界を書くかをその都度選択する権利と責任が書き手にはあると思います。
キャラフレで公式に配信される頼まれごとは幅広いユーザーに受け入れられることが求められる為、ストーリー、キャラともにわかりやすい、あまり尖ったところの無い作風になっています(キャラのバックボーンは無駄に重かったりしますけど)。
一方ユーザー側が学祭や公式ブログ上で発表する映画や小説などの諸々はどういう層に訴求するかを自由に選択できるのですが……。
私は魔法団でもその前身である満足同盟でも両方、あるいはそれ以外のこともやって来ました。
それがキャラフレをプレーする方々の需要を満たすものであったか、そうでなくても新しい需要を引き起こせるものだったかを振り返るために、
このネタ明日に続きます。
そういえばノベルシアターって誰も利用してませんよね?
新作ももう公開されることは無いんですかねー?